ego結婚相談所~結婚前に大切にしたい、思いやりとしてのブライダルチェック
2026/07/04
お二人の安心と信頼につながる「性感染症検査」という選択
ご結婚を考えるとき、価値観や将来の暮らしについて話し合うことはもちろん大切ですが、これから長い人生をともに歩んでいくお相手だからこそ、健康についても思いやりをもって向き合うことは、とても自然で温かなことではないでしょうか。
そのひとつとして、結婚前に男女それぞれがブライダルチェックの一環として性感染症の検査を検討することには、少なからず意味があると考えられます。これは、お相手を疑うためではなく、これからの毎日をより安心して迎えるための、誠実な心配りのひとつです。
性感染症のなかには、ご自身では気づきにくく、自覚症状がほとんどないまま経過するものもあるとされています。そのため、知らないうちにパートナーへ感染を広げてしまう可能性も否定できません。だからこそ、「何もないことを確かめて、安心して新しい一歩を踏み出す」という考え方は、お二人の信頼関係をより穏やかに育ててくれるものではないかと思います。(出典:厚生労働省「性感染症」)
ブライダルチェックは、女性だけのものではありません
ブライダルチェックという言葉から、女性が受けるものという印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。けれども、結婚はお二人で築いていくものですから、健康についての確認もまた、お二人で考えていけると理想的です。
性感染症は、性的接触の経験がある方であれば、どなたにも関わる可能性があるとされています。また、一度の接触でも感染することがあると案内されています。そうした背景を踏まえると、「自分は大丈夫だと思う」だけで済ませるのではなく、人生の節目にあたるご結婚前に、お互いが同じ気持ちで確認しておくことは、思いやりのある行動といえるかもしれません。
お二人で一緒に向き合う姿勢は、「これから先も、さまざまなことをきちんと話し合っていける」という安心感にもつながっていくことでしょう。
症状がないからこそ、確認することに意味があります
性感染症について知っておきたいのは、必ずしもわかりやすい症状が出るとは限らない、という点です。厚生労働省でも、感染していても無症状のままであったり、症状がごく軽かったりする場合があることが示されています。ご本人に自覚がないまま経過し、その結果として大切な方に感染させてしまうこともあり得るとされています。
また、感染症の種類によっては、治療の時期や経過によって将来の健康に影響する可能性があるともいわれています。もちろん、すべての方に同じことが当てはまるわけではありませんが、気になることがあるときに早めに相談や検査につなげることは、安心のためにも大切です。
結婚前の検査は、不安を大きくするためのものではなく、むしろ不安を必要以上に持ち続けないための確認ともいえるでしょう。お二人で穏やかな気持ちで新生活を迎えるために、前向きに考えてみてもよいテーマです。
将来、ご家族を望まれるお二人にとっても大切な視点
もし今後、妊娠や出産を望まれているのであれば、結婚前に健康について話し合っておくことには、より大きな意味があるかもしれません。
たとえば梅毒は、妊娠中に感染した場合、胎児に影響を及ぼす可能性があることが公的機関でも案内されています。死産や早産、赤ちゃんの神経や骨などへの影響が生じることがある一方で、早い段階で治療につながることで、胎児への感染リスクを下げられる可能性があるとされています。
こうしたことからも、ご結婚前のタイミングで一度確認しておくことは、今のお二人だけでなく、これから先のご家族の安心を見つめることにもつながります。必要な検査項目や受診の時期はお一人おひとりで異なりますので、気になる場合は医療機関に相談しながら進めていくのがよいでしょう。
検査の話題は、「疑い」ではなく「思いやり」として伝えて
性感染症の検査について話すことに、少し気が引ける方もいらっしゃるかもしれません。けれども、伝え方を少し工夫するだけで、その印象は大きく変わります。
たとえば、「心配だから調べてほしい」と伝えるよりも、「私も受けておきたいと思っているので、一緒に確認できたら安心ですね」「これからのために、健康面も整えておけたらうれしいですね」といった言い方であれば、お二人のための前向きな会話として受け止められやすくなります。
大切なのは、どちらか一方を疑うことではなく、これからの人生をともに歩むお相手として、誠実に向き合うことです。これからのお二人の生活への責任感のある対応だと考えと良いと思います。少しデリケートなお話だからこそ、やさしい言葉で交わすことが、お二人の信頼を深めるきっかけになるかもしれません。
どこで相談・検査ができるのでしょうか
性感染症の相談や検査は、医療機関のほか、保健所などで受けられる場合があります。厚生労働省によると、HIV検査は保健所で無料・匿名で受けられ、自治体によっては梅毒、クラミジア、淋菌などの検査をあわせて行っている場合もあるようです。ただし、実施内容や費用、予約の有無などは地域や施設によって異なるため、事前に確認することが勧められています。(参照:厚生労働省「性感染症検査・相談マップ」:https://www.mhlw.go.jp/stikensa/)
検査方法には、血液検査、尿検査、視診、ぬぐい液を用いた検査などがあります。心配なことがある場合には、ご自身だけで判断しようとせず、産婦人科、泌尿器科、性感染症科などの医療機関で相談することで、状況に合った案内を受けやすくなります。
結婚前の検査は、お相手を大切に思う気持ちのあらわれ
近年、梅毒の報告数が増加傾向にあることは、政府広報オンラインでも紹介されています。こうした状況を見ると、性感染症の検査は決して一部の特別な方だけのものではなく、ご結婚を考える多くの方にとって、知っておいて損のないテーマといえそうです。
結婚前に健康について話し合うことは、少し繊細でありながらも、とても誠実で、あたたかなコミュニケーションです。お互いを大切に思うからこそ、確認できることはきちんと確認しておく。その積み重ねが、結婚後の安心感や信頼関係を、やさしく支えてくれるのではないでしょうか。
ブライダルチェックに性感染症の検査という視点を添えることは、お二人の未来を思いやる、上品で誠実な選択のひとつといえるかもしれません。
自分に自信をもって、前向きに婚活に挑むためにも、ブライダルチェックをしておくことは、おすすめします。
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